ネイティブシー奄美

うがみんしょーらん！
奄美大島のホテル「ネイティブシー奄美」ブログ担当の伊勢です。

倉崎海岸癒しのアダンオンザビーチからお便りです。

 

伝統行事が色濃く残る奄美大島。

当ホテルは北部の龍郷町にありますが、

同じ龍郷町の秋名(あぎな)集落において、昨日、

国の重要無形民俗文化財にも指定されている「アラセツ行事」が開催されました。

 

秋名のアラセツ行事は、

明け方に行われるショチョガマ（朝早かったので観に行けず・・・）と、

夕方に行われる平瀬マンカイ（見学したのはこちら）があります。

五穀豊穣を祈るため、東の海の彼方にあるという理想郷ネリヤカナヤから

神々を呼ぶ儀式のようです。

白装束の方々はノロ神様で、祭祀を司る神官のような人たちです。

公務員的な立場で儀礼を取り仕切るノロ神様や、民間のシャーマン的存在であるユタ神様は、

沖縄が有名ですが、奄美にもいらっしゃいます。

奄美が琉球に支配されていた時代の名残とも言えますね。

 

 

 

儀礼が終わると、

輪になって八月踊りが始まります。
こちらは神聖な儀礼なので、一般の人が飛び込みで参加などはできないようです。

 

 

 

もし八月踊りのライブに参加したい方は、

当ホテルのレストラン「FOREST」をご利用ください。

土曜日に不定期で、集落の方々をお呼びして八月踊りを開催しています。

9月の開催予定は、21日と28日です（予定は変更されることがあります）。

レストランのご予約は、☎0997-62-2385までお願いします。