ネイティブシー奄美

うがみんしょーらん！
奄美大島のホテル「ネイティブシー奄美」ブログ担当の伊勢です。

倉崎海岸癒しのアダンオンザビーチからお便りです。

 

伝統行事が色濃く残る奄美大島。

毎年この時期には「種下し」という伝統行事があります。

10月19日、26日と2回にわたり、ネイティブシー奄美に集落の方々をお呼びし、

種下しの八月踊りを開催しました。

地元の人たちだけでなく、観光でいらっしゃったお客様も巻き込んで、

熱い踊りが繰り広げられました。

毎年この行事を目当てにお越しになるリピーターのお客様もいらっしゃるくらい、人気のイベントです。

 

 

 

種下しは、名前の通り収穫に感謝する神事が起源だそうですが、

八月踊りなどを盛大にやって寄付を集め、集落の運営費にあてるという意味合いもあるそうです。

行事の進め方は集落ごとに異なるようですが、

ここでは寄付をした方の名前が短冊に書かれていて、名前が読み上げられるとマイクパフォーマンスができます。

 

 

 

奄美大島にいらっしゃったら、伝統行事や文化を体験なさるといいと思います。

この島がグンと身近に感じられることでしょう。

名瀬の街の島唄が聴ける料理屋さんで食事をするのもいいでしょうし、

当ホテルのレストラン「Forest」では、不定期ですが土曜の夜に八月踊りのライブを開催しています。

お問い合わせは、☎0997-62-2385まで。

 

 

 

明日の奄美の天気は曇り時々雨。
気温は24℃の予報です。

＜奄美大島の観光におすすめのホテル｜プチリゾートネイティブシー奄美＆ネイティブシー奄美アダンオンザビーチ＞

 

うがみんしょーらん！
奄美大島のホテル「ネイティブシー奄美」ブログ担当の伊勢です。

倉崎海岸癒しのアダンオンザビーチからお便りです。

 

伝統行事が色濃く残る奄美大島。

当ホテルは北部の龍郷町にありますが、

同じ龍郷町の秋名(あぎな)集落において、昨日、

国の重要無形民俗文化財にも指定されている「アラセツ行事」が開催されました。

 

秋名のアラセツ行事は、

明け方に行われるショチョガマ（朝早かったので観に行けず・・・）と、

夕方に行われる平瀬マンカイ（見学したのはこちら）があります。

五穀豊穣を祈るため、東の海の彼方にあるという理想郷ネリヤカナヤから

神々を呼ぶ儀式のようです。

白装束の方々はノロ神様で、祭祀を司る神官のような人たちです。

公務員的な立場で儀礼を取り仕切るノロ神様や、民間のシャーマン的存在であるユタ神様は、

沖縄が有名ですが、奄美にもいらっしゃいます。

奄美が琉球に支配されていた時代の名残とも言えますね。

 

 

 

儀礼が終わると、

輪になって八月踊りが始まります。
こちらは神聖な儀礼なので、一般の人が飛び込みで参加などはできないようです。

 

 

 

もし八月踊りのライブに参加したい方は、

当ホテルのレストラン「FOREST」をご利用ください。

土曜日に不定期で、集落の方々をお呼びして八月踊りを開催しています。

9月の開催予定は、21日と28日です（予定は変更されることがあります）。

レストランのご予約は、☎0997-62-2385までお願いします。